Diary of NJ this season!      >>>> writes INDEX


●数字はYahoo!Sportsで●


↓で更新されているのは『2004年』の内容です、ご注意を。

  8月20日(金)・21日(土) 大阪遠征
 8月19日。
 変則夏休み。朝一番で関西に着いたので、甲子園初体験。済美vs中京大中京、どちらにも縁がなかったのでアミダで済美側に入る。翌年、鵜久森くんが中嶋さんと同じチームに入団することなど知らずに応援。途中で大雨に遭いずぶ濡れ中断などを経て、サヨナラ勝ち! 名物のかちわりとカレーも食べて満喫。
 午後、下調べ不足により梅田で近鉄の代理店を発見できなかったので、大正駅で降りて直接ドームでチケットを買う。金券ショップで入手しておいた株主割引券(情報ありがとうございました!)を示して「こちらを使って指定席をお願いしたいんですけど・・・」と私が話し始めた途端、応対してくれた八重歯がちょっと岩隈入っているかわいいお兄ちゃんが、驚いた顔で「そんな丁寧に喋らんでもいいですよ!」と言うので「え、普通のつもりだったんですけど・・・」と応じると、「あ、東京の人ですか」と納得してくれたので、「まぁ、神奈川です」などとしばらく世間話。試合がない日の大阪ドームは驚くほど人気がなく、退屈していた様子でした。彼が言うには、前売りは確かに当日よりいい場所を扱っているけど、それは2日前までの話で、前日よりはもう当日のほうが選択肢は広いとのこと。ってなわけで翌々日土曜日の分だけ購入。

 8月20日。
 指定席券発売時間を5分ほど過ぎたところで窓口に着いたら、すぐ買えた。
 試合自体には、中嶋さんは影も形もなし。二死からのキャッチボールで三塁側内野席フェンスのすごい近くまで来ることがわかったので、そーっと券確認の人がいない通路から移動して、堪能(すみません)。
 タオル回し、「はよやれ」等も、地元名物としておいしくいただく。やはり合併反対の垂れ幕などが多い。
 私としては大阪ドームこけら落としになる1997年のオープン戦で、清原選手が打ち上げたキャッチャーフライが、天井の段差に引っかかって落ちてこなかった映像の、あの大阪ドームにやっと来た・・・という感慨が強かったです。って、どういう感慨なんだか。

 8月21日。
 今日も出番は全然なかった。試合終了後、九条駅までてくてく歩いて銭湯でひとっ風呂浴びて、帰路につく。




  7月30日(金)・31日(土) 福岡遠征
 7月30日。
 試合前はグラウンドのすみで外野の壁に手をついて片足スクワット(より浅いな、あれは)。そのあと三塁前のスペースでトレーナーの方にストレッチをしてもらっている。角度の問題で靴の底しか見えないが。
 デンボコーチとティーをやっていたら島田さんが来て、なんか話しては笑っている。よくある光景だと思う。
 それまでわりとずっとベンチにいなかった気がするのに、7回終了時はなぜかちらっと姿が見えた。
 ホームランでむくむくと立ち上がるハリー・ホークや、巨大ユニフォーム応援はテレビでは何度も見たことがありますが「おお〜生だ」とか喜んでいた。
 しかしこの日の私のメインディッシュになったのは、試合終了後で(だって中嶋さんほとんど見られなかったし)。ドーム内を暗くして花火を上げるのもけっこうすごいと思いましたが、その後開いた屋根! 他のお客さんは珍しくもないのかどんどん帰ってましたが、私はぽかーんと口を開けてずっと屋根がスライドしていくのを見ていました。開閉式とは知っていましたが、ああいう開き方をするんですね。ゴゴゴゴゴゴ・・・と開いているスペースがどんどん大きくなっていき、夜空の千切れ雲が見え、シーホークが見え、はては浮かぶ満月が見え。個人的に大興奮でした。
 ところでこの日私がものすごい炎天下を博多駅から福岡ドームまで歩いてしまったと言うと地元の人はみんな驚きます。道すがらお茶を3リットルぐらい飲んだ挙句、全部汗で出た気がする・・・。

 翌31日。前日と同じくフェンス前で片足ストレッチ。外野を横切るランニング等。
 試合途中からは、三塁側ベンチ前で二死から投手のキャッチボールの相手。手首にはミサンガが見られたようです。私は翌日に関西で所用があったため、試合中盤で福岡ドームを後にしたので近づいていた台風の影響は受けずにすみました。博多には結局一日半しか滞在しなかったものの、ラーメンは3杯食べました(笑)。




  7月2日(金)・3日(土) 西武ドーム
 西武ドームの観戦チケットを購入するなら、新宿チケットショップが軒を連ねる界隈がおすすめです。私が見たうちでは下から3軒目くらいの大黒屋が一番種類があったし安かった気がします。

 2日は午後の立ち寄りが近くだったので、色々ごまかして練習からナイター観戦。西武ドームは2年振りだけど、あまり変わっていない。スタメンは高橋捕手、でも2アウトからベンチ前でキャッチボールする立ち姿がやっぱり特別に見える。7月だというのに狭山の夜は侮れず、寒くて大変。そのまま保谷の友人宅に泊めてもらう。

 3日は11時半の開場と同時に、900円で購入した内野自由席券で入場。指定席との境界ぎりぎりに陣取る。先日に引き続いて練習が見られて、奈良原さんとキャッチボールしたり、Lベンチに向かって激しくジェスチャーでやりとりしていたり(「あっち行け!」か「こっち来い!」か、そういう動き・笑)、あとLの誰かにむかってずっと舌をべーって出していたり。
 三塁側ベンチ前で、わざわざちゃんと座ってガッツ投手(笑)の投球を数球受けていたり。
 試合前、スタメンでなかった前日とほぼ同じタイムテープルで動いているように見えて、すっかりゆるみきってスタメン発表を聞いていたら(この日はバッテリー発表がなかった・・・昔はやってなかったっけ?)、後半の打順に違和感が。8番が金子選手だったその瞬間に立つ鳥肌、その期待感にたたみかけるように「9番、中嶋」とコールされたときのどうしようもない高揚。ベンチに引っ込む前、コーチが打ち上げる高いフライをキャッチする姿を見られたのはどれくらいぶりだろう?
 6回表。打球が飛んでから、それがタイムリー二塁打になるまでのほんの短い間が、私には異様に長く感じられた。もしかしてホームラン?ううん外野フライ?いろいろな考えが一瞬で脳内を激しく駆け巡って、確かに一瞬なのに、飲み込んだ息をいつまでも吐き出せなかったような気がした。そして、二塁上の中嶋さんのところにカブレラがやってきて、投手交代の間わりと長いこと話し込んでました。中嶋さんは腕なんか組んで笑顔で喋ってました。久しぶりの再会で、「去年どーだった?」なんて話してたんでしょうか。
 6回裏に守備につくため出てきて、外野からの「なっかじまっ」のコールに応えて片手を高く上げたとき、本当に嬉しかった。マスクで表情は見えなかったけど、見られたらよかったのにと心から思った。チームの勝利のために仕事をすることを何より大切に考えているはずだから、新しいチームのファンにそうやって名前を呼ばれることはどんなに意味があるだろうと思った。7回終了時も、3アウト目を三振で仕留めてお馴染みの素早く立ち上がってベンチへ戻る流れの中で、ボールを客席に投げ入れ。わりと珍しい気がして、それだけ機嫌が良かったのかな、なんて思ったり。(よく考えるとそれほど珍しくもないかも?)
 ベンチに戻って選手みんなに祝福されているときも、よく見えはしなかったけど嬉しそうだった。セギノールが少し手荒くて、仲の良さをうかがわせてました。そして当の中嶋さんは、ベンチで人を迎えるとき、げんこつタッチのあと必ず相手をはたくのでした(笑)。
 あとは、先週も見てるので、それとくらべて「たぶん髪切った〜」とか。2アウトのネクストバッターズサークルで、前の打者が出塁したからとレガースを外す動きの素早さとか。練習中、トスバッティングで転がったボールを拾い集めるこなれた動きとスピード、試合前はシートノックゲージの脇で大島康行さんとずっと喋っていて、そのあともなぜかずっと横に立っていた。
 試合中外野へ?守備の指示を出しながら両腕を背中でバタバタやる仕草が妙にかわいくて。あれはどういう意味があるジェスチャなんだろう。
 ・・・などと、途中からもう取り留めのない殴り書きですみません。
 試合終了時をなぜか覚えてない。笑顔で投手と手をガシッてやってた気はするけど、記憶が飛んでいて。

 →このメモをまとめたのが、確か'04の7月下旬頃・・・(更新は'06になってからでした)。




  6月26日(土) 社員応援デー
 今日はなぜか東京ドームでのオリックス主催ゲーム(創立40周年記念らしい)。社員応援デーなる企画のチケットを、ありがたいことにオリックスに勤めている友人が譲ってくれた。

 さて当日引き換えてみると、少し高い位置ではあるもののバックネット裏、見事にセンターライン延長線上。これじゃ中嶋さんが球審にすっぽり隠れちゃって見えないなぁ、などと期待を込めた皮算用に耽ってみる。
 今季はこれまで全て主催試合のみの観戦だったので、中嶋さんの練習風景を見るのはオープン戦以来。三塁付近で守備練習、指一本を立てて「ラスト!」とやったあとにトンネルして「あちゃ〜」とのけぞる姿とか、島田さんと交代でティーバッティングをしている合間になぜかゴルフスイングを始めて島田さんにツッこまれてたりとか、そのBGMに本当に久しぶりに聞く「輝け青波」が流れていたりとか(覚えてるもんですね…しかしもう聞くこともないのか)。
 試合前、近くを通った佐竹選手がちゃんと挨拶してました。
 バットを支えに片足だけで立って、もう片足をちょい曲げて、いつものポーズ。顔を流れてくる汗を指で拭う、その手がいつもながらにきれいです。表情は「あーもううっとーしー!」みたいな感じでしたが(笑)。髪型はなんつーか・・・「伸びちゃったボーズ」な感じ。割と茶色い。シートは調子よさめな気がしたけど、普段より近くから見てるから迫力を感じてるだけかも(素人)。この日一軍登録された田中幸雄選手は真っ黒に日焼けしてとてもかっこいい。去年の中嶋さんを思い出す。
 試合は、なんとも残念なことにベンチに中嶋さん一人だけが!残されたという総力戦。しかも負け・・・。




  5月23日(日) 若葉マーク
 東京ドームでVS近鉄戦。といっても、今日の本題は近くでやっている学会から抜け出してきてくれた友人とのミーティング。彼女は「生まれて初めて野球を見る」そうで、反応があまりにも新鮮。
 私が長年中嶋さんを熱愛(笑)しているのはよく知っているので「どの人?」と探してくれるものの、いかんせんベンチの中。よく聞くと野球どころかスポーツ観戦自体が人生で初めてらしく、そんな人にいきなり双眼鏡ベンチウォッチとか教えるのもどうかと思い、「そのうち、私が編集したビデオでたっぷり見せてあげるよ」と約束。って、そっちのほうがよっぽど嫌だろう。
 大差がついた場面で帰ろうとしたところ、あれよあれよと走者がたまり、よりによって星野修の満塁HRが出た試合だった。




  4月24日(土)・25日(日) 札幌遠征
 ありがたや超割。羽田から千歳まで片道11000円のおかげで赤貧な私にも遠征ができます。
 千歳空港の到着ロビーで、福岡空港経由の同行者Sさんと待ち合わせ。空港からバスで札幌ドームに直行・・・する道すがら、窓の外を見ながら「広さがやっぱり違いますねー」などと喜んでいたところ、大サービスで雪まで降り始め、さらに盛り上がる北征気分。
 最寄りバス停の目の前はもうドームでしたが、一塁側の入り口がそこから真裏だったので、小雪のちらつく中を歩いて外周をぐるっと回る。そして入り口で、空港で買ったお弁当を注意されてびっくり。「次回からはご遠慮ください」というようなことを言われました(翌日も隠して持ち込みましたが・・・)。中で買ってほしいということでしょうが、福岡ドームにも同様の掲示こそあったものの、わざわざ言われたりはしなかった。(※2004年4月時点、今はどうだろう?)
 ホームなので練習こそ見られなかったものの、気のなさそーにストレッチする姿や、ネットに寄りかかって誰かと喋る笑顔、連携練習、などが見られて「はるばる来た甲斐がありましたね〜」とやに下がる二人。そしてなぜか、試合前からありえないほど(失礼)「バットが振れている」状態を素人なりに珍しく感じる。
 スタメンは予想通り高橋捕手でしたが、途中出場だけでもう大喜びなのに、初球でカキーン!とヒットを打ったときの嬉しさはちょっと言えないくらいでした。
 試合は負けてしまいましたが、二人で地下鉄の駅までを歩く間にけっこうな雪に降られても、たいした厚着をしているわけでもないのに「きれいですねー!」とか言っていられたのはひとえにハイテンションのなせる技だったと思われます。後で落ち着いたら凍えてきました(笑)。
 チケットは2日とも一塁側内野指定Aを、ごく普通に(といっても2ヶ月くらい前でしたが)ローソンの機械で購入しました。今さらかもしれませんが、札幌ドームの日本ハムベンチは「三塁側」にあるのでチケット購入の際はご注意を。もっと安いチケットとかあったら手配したかったんですが、情報がなく・・・。
 今年(2005)になってから知ったことなのですが、札幌ドーム近くにある羊が丘展望台に、2004年4月時点で一軍登録されていた日ハム選手の手形があるそうなので、次回はそれを見に行きましょうね〜、と再来札の機会をうかがっています。




  3月27日(土) パリーグ開幕、35歳の誕生日
 今日はパ・リーグ開幕、そして中嶋さん35歳の誕生日です。おめでたい。

 開幕戦の現時点で、日本ハムの一軍登録捕手は高橋信選手と中嶋さんの2人。開幕スタメン&当面のレギュラーは高橋選手なのでしょうが、2人しかいないということは代打なんかがあれば必ず、という。一軍ベンチにいるってそういうことですよね・・・。
 でも、開幕からの3連敗はたとえ中嶋さんが出ていなくてもさびしいです。そして4試合目の神戸は雨天中止。




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